2009年 05月 17日
最大の防御 |
粘り強く戦った結果の勝利でしょうか。前半は0-0、お互いにチャンスに決めきれない印象での雨中の戦いでありました。スタメンは山形戦と同じメンバーでしたし、左サイドバックにヒロシを入れてきたということはまずは専守防衛かな?と勝手に思いながら見ておりました。一瞬ヒヤッとするバックパスもありましたが、まあ愛嬌という事でね、大事に至らず良かったです。
もうひとりヨンチョルも、オーッと思わせる前への突破も何度かありましたが、気がつくと勳と同じ位置まで下がる機会が多かったのかな、まるでマルシオがトップ下でヨンチョルと勳がダブルボランチに見えた。そこまで実際に神戸に押し込まれることが多かったかと振り返ってみるそうでもないんだよね。あれはいったい何だったのだ。
そして後半にジウトンが投入されてから一気に試合のペースが加速していった、これはもうマジでね。会場の雰囲気も「いてまえ」という感じになったしね、事実ジウトンも持ち味を発揮し前へ前へと突進するし、多少強引だろうがゴール前にボールを入れ続けたから。貴章の幻のゴールも生んだし、間違いなく新潟に勢いが出て来た。そして恒サマが交代、まさか彼が欠けたくらいで神戸守備陣が崩れたと思いたくないが、新潟はここから2点奪ってみせたわけだ。この2点に絡んだのが途中交代で入った松下、ヨンチョルにスタメンを譲っていただけにね涙が出そうだったわ、特に2点目は。その後は内田が技ありの交代劇なんてのもあって2-0での勝利、ホームでの久々の勝利は本当にスッキリしたというのが正直な感想でした。
ベンチから出て行った2人が後半の攻撃にリズムを与えたのだろうか、やはりベンチにジョーカーとなり得る選手が座っているのは良いですよね。去年後半はこれで苦しんだもの、チーム内の競争激化で戦力の底上げ、フロントの狙いどおりですかね。良い雰囲気、良いチームに進化してきているよ。そして来週もホームで試合が出来る、キッチリ勝って中断期間へ突入しよう。
by akihi1971
| 2009-05-17 21:32
| ひとりごと