2008年 04月 28日
泣けない |
既に先週末から出国ラッシュというニュースもあるが、私はカレンダーどおりの勤務でございます。となると月曜日は1日だけ会社に詰める(爆)、いや仕事をしにいかねばなりません。ただ、心なしか空いている朝の電車、そして新潟駅はキャリーゲースや大きなバックを抱えた人が多数おりました。世間はもうGWモードか、いいなぁと横目で見ながら会社へ急ぎました。
会社も通常の月曜日とは思えないくらい暇でありました、お客様からの電話が本当に少ない。まあこれは嬉しい事で、自分の溜まってた仕事を一気に処理することができました。このペースが続くなら水木金の3日間で相当仕事できそうな感じですね、ヨシヨシと。
で業務は早めに切り上げて帰宅、撮りためていたVTRと格闘を開始しました。チョイスは「3年B組金八先生」、3月中に放送は終わっているのだが、ラスト4回がそのままHDDに残っている。いや見るタイミングを逸しましてね、ラストの卒業式はひとりで思いっきり泣きたいと考えていたので。
それで一気に見ました4話分、そして最後は予定どおり泣かしてもらいました(満足)。わかっていても泣いちゃうのよね最後のシーンは。ただ今回の金八先生は鶴本直とかシュウといった生徒側の主役がいなかったかな。3B全員が良いキャラで面白かったのですが、あえてひとり選ぶとすると森月美香なんだろうね。
3Bに転入し制服で登校するまでの序盤戦と、3Bに居場所を見つけてからの終盤戦はやはり彼女を中心に話が展開していったから。そんななかクールなキャラ設定の美香は、終盤になって涙腺崩壊状態の3Bの中でも涙をなかなか見せなかった。
卒業式前夜で金八が3Bの点呼をとるシーン、体育館で父親と対峙するシーンでも涙を見せずにいた。卒業式当日の答辞でこみ上げてくるシーンがあったが、大将に肩を叩かれて踏みとどまった。その後3B教室に戻ると、涙と嗚咽が溢れる生徒の中でも最後まで一番後ろの席から顔を上げて、涙を見せず真っすぐに前を見据えていた。
涙を見せないという設定だったのだろうかな。ただこれはちょっと感動した。草刈麻有さん、本当はみんなと一緒に泣きたかったんだろうなと勝手に想像してみた。
この卒業式シーンで自分の体験が蘇ってきてしまった、しかもあまり良い思い出ではない。実はオレも卒業式は泣かない、というより泣けないのだ。
友人のちょっと硬派な男子なんかは、卒業式直前の教室で既にウルウルきている女子を見て「なんで?オレ絶対に泣かないからね、バカじゃない」とか言っていたのだが、卒業式で涙腺崩壊、教室に戻ってきても泣いていた。
こんなの光景を横で見てしまうとオレは逆に冷静になってしまう、よって泣けないのだ。そんな平然としているオレを見て、逆に「おまえ悲しくないのか?」と問い詰められてしまった程である。
斉藤由貴の卒業じゃないが「卒業式で泣かないと冷たい人と言われそう」を地でいってしまった。高校の卒業式後の打ち上げでは、女子にまで「なんで泣かなかったのの?」と責められてしまったから。しかもその号泣した友人は(女子のなかで)かなり株を上げていたっけ。
でも号泣しないまでも、かなりの確率で泣いている人が多かったですね、そんななかでケロリとしていたオレが逆に目立ったのかな。
そんな「泣けない」自分を思い出した金八先生の卒業式でありました。ちなみに高校も中学も泣かなかった理由は「もっと悲しい瞬間に涙をとっておきたい」わけではありませんでした、あしからず。
会社も通常の月曜日とは思えないくらい暇でありました、お客様からの電話が本当に少ない。まあこれは嬉しい事で、自分の溜まってた仕事を一気に処理することができました。このペースが続くなら水木金の3日間で相当仕事できそうな感じですね、ヨシヨシと。
で業務は早めに切り上げて帰宅、撮りためていたVTRと格闘を開始しました。チョイスは「3年B組金八先生」、3月中に放送は終わっているのだが、ラスト4回がそのままHDDに残っている。いや見るタイミングを逸しましてね、ラストの卒業式はひとりで思いっきり泣きたいと考えていたので。
それで一気に見ました4話分、そして最後は予定どおり泣かしてもらいました(満足)。わかっていても泣いちゃうのよね最後のシーンは。ただ今回の金八先生は鶴本直とかシュウといった生徒側の主役がいなかったかな。3B全員が良いキャラで面白かったのですが、あえてひとり選ぶとすると森月美香なんだろうね。
3Bに転入し制服で登校するまでの序盤戦と、3Bに居場所を見つけてからの終盤戦はやはり彼女を中心に話が展開していったから。そんななかクールなキャラ設定の美香は、終盤になって涙腺崩壊状態の3Bの中でも涙をなかなか見せなかった。
卒業式前夜で金八が3Bの点呼をとるシーン、体育館で父親と対峙するシーンでも涙を見せずにいた。卒業式当日の答辞でこみ上げてくるシーンがあったが、大将に肩を叩かれて踏みとどまった。その後3B教室に戻ると、涙と嗚咽が溢れる生徒の中でも最後まで一番後ろの席から顔を上げて、涙を見せず真っすぐに前を見据えていた。
涙を見せないという設定だったのだろうかな。ただこれはちょっと感動した。草刈麻有さん、本当はみんなと一緒に泣きたかったんだろうなと勝手に想像してみた。
この卒業式シーンで自分の体験が蘇ってきてしまった、しかもあまり良い思い出ではない。実はオレも卒業式は泣かない、というより泣けないのだ。
友人のちょっと硬派な男子なんかは、卒業式直前の教室で既にウルウルきている女子を見て「なんで?オレ絶対に泣かないからね、バカじゃない」とか言っていたのだが、卒業式で涙腺崩壊、教室に戻ってきても泣いていた。
こんなの光景を横で見てしまうとオレは逆に冷静になってしまう、よって泣けないのだ。そんな平然としているオレを見て、逆に「おまえ悲しくないのか?」と問い詰められてしまった程である。
斉藤由貴の卒業じゃないが「卒業式で泣かないと冷たい人と言われそう」を地でいってしまった。高校の卒業式後の打ち上げでは、女子にまで「なんで泣かなかったのの?」と責められてしまったから。しかもその号泣した友人は(女子のなかで)かなり株を上げていたっけ。
でも号泣しないまでも、かなりの確率で泣いている人が多かったですね、そんななかでケロリとしていたオレが逆に目立ったのかな。
そんな「泣けない」自分を思い出した金八先生の卒業式でありました。ちなみに高校も中学も泣かなかった理由は「もっと悲しい瞬間に涙をとっておきたい」わけではありませんでした、あしからず。
by akihi1971
| 2008-04-28 23:55
| ひとりごと