2008年 04月 27日
結果 |
いまから3ヶ月後の記事....真夏のビッグスワンの出来事。
7.27(日)夏休みの初戦、札幌@新潟の試合であります。0-0で迎えた前半33分、度重なる相手DFの挑発にブチキレた矢野貴章が、札幌のホープDF柴田にジタン張りのヘッドバットを顔面にお見舞いする。
しかもイエモト主審の目の前、ピッチに倒れ悶絶する柴田、貴章には当然赤紙提示で退場となる。騒然となる真夏のビッグスワン...。
ピッチ上では数的不利になった新潟がなんとか奮闘していた。しかしただでさえ消耗の激しい真夏の一戦、オーバーワークは確実に選手の体力を奪っていた。順位を考えれば新潟14位、札幌16位でり新潟的は引き分け狙いの作戦に出る。
残り時間を睨みつつ鈴木大輔、永田充と守備的な選手をピッチに送り込む鈴木淳監督、これならなんとか勝ち点1は取れるという展開であった。しかし予想外の出来事がおこる、サイドに切れ込んだ砂川がゴール前に速いクロスをと放ったボールが、GK北野の頭上を越えてそのままサイドネットへ突き刺ったのだ。
意図しないシュートで札幌が虎の子の1点を先制する、すでに時間は後半の20分を迎えようとしいた。予想プランが崩され慌てふためく新潟ベンチ、下位の札幌相手にむざむざと勝ち点3はやれない。マルシオがアレッサンドロが前へ前へと進んでいくが、堅守で知られる札幌守備陣、そう簡単にゴールはわらせない。
そして真夏の新潟の蒸し暑さは両チームの運動量を奪っていく。単にロングボールを蹴り合う展開、ファールでボールを止めるプレイが多くなる。
そんななか明らかに札幌三浦監督は逃げ切りを決意、マイボールになった場合はセーフティーにバックラインでボールをまわし始める。新潟サポからの容赦ないブーイングや怒号が飛び交うビッグスワン、そんな事は気にも留めず着々とミッションをこなす札幌である。前線もボールを奪うとコーナーへ向かいボールキープ、あわよくばCKを得ようと、時間を使おうとしておりチームとして意思は統一されている。
そして長い長いロスタイム6分もセーフティーファーストにまとめあげてタイムアップを迎える。
【翌日の新聞記事】
2008J1リーグ第18節(東北電力ビッグスワンスタジアム)
アルビレックス新潟 0-1 コンサドーレ札幌
【得点】
63分・砂川(札幌)
【退場】
33分・矢野(新潟)
【戦評】
試合前は新潟14位、札幌16位という順位だが勝ち点差は僅か1であり、この試合の結果いかんでは入れ替わる可能性があった。お互いに決め手を欠く展開が続くが、札幌が砂川のラッキーなゴールで決勝点をあげる。
DF柴田に頭突きをした新潟のエース矢野の退場にも助けられ、2戦連続無失点勝ち。ここ4戦は黒星なしで一気に14位にまで浮上し降格圏内から脱出した。殊勲の砂川はゲーム後「実は狙っていた」と照れ笑いしながら答えていた。
また新潟は他の下位チームが揃って勝ち点を加算したため、自動降格圏内である17位まで一気に順位を落とした。
昨日のウチがしでかした(?)サッカーを逆にしてみました。この展開、このサッカーを否定する札幌サポさん、いますか?
7.27(日)夏休みの初戦、札幌@新潟の試合であります。0-0で迎えた前半33分、度重なる相手DFの挑発にブチキレた矢野貴章が、札幌のホープDF柴田にジタン張りのヘッドバットを顔面にお見舞いする。
しかもイエモト主審の目の前、ピッチに倒れ悶絶する柴田、貴章には当然赤紙提示で退場となる。騒然となる真夏のビッグスワン...。
ピッチ上では数的不利になった新潟がなんとか奮闘していた。しかしただでさえ消耗の激しい真夏の一戦、オーバーワークは確実に選手の体力を奪っていた。順位を考えれば新潟14位、札幌16位でり新潟的は引き分け狙いの作戦に出る。
残り時間を睨みつつ鈴木大輔、永田充と守備的な選手をピッチに送り込む鈴木淳監督、これならなんとか勝ち点1は取れるという展開であった。しかし予想外の出来事がおこる、サイドに切れ込んだ砂川がゴール前に速いクロスをと放ったボールが、GK北野の頭上を越えてそのままサイドネットへ突き刺ったのだ。
意図しないシュートで札幌が虎の子の1点を先制する、すでに時間は後半の20分を迎えようとしいた。予想プランが崩され慌てふためく新潟ベンチ、下位の札幌相手にむざむざと勝ち点3はやれない。マルシオがアレッサンドロが前へ前へと進んでいくが、堅守で知られる札幌守備陣、そう簡単にゴールはわらせない。
そして真夏の新潟の蒸し暑さは両チームの運動量を奪っていく。単にロングボールを蹴り合う展開、ファールでボールを止めるプレイが多くなる。
そんななか明らかに札幌三浦監督は逃げ切りを決意、マイボールになった場合はセーフティーにバックラインでボールをまわし始める。新潟サポからの容赦ないブーイングや怒号が飛び交うビッグスワン、そんな事は気にも留めず着々とミッションをこなす札幌である。前線もボールを奪うとコーナーへ向かいボールキープ、あわよくばCKを得ようと、時間を使おうとしておりチームとして意思は統一されている。
そして長い長いロスタイム6分もセーフティーファーストにまとめあげてタイムアップを迎える。
【翌日の新聞記事】
2008J1リーグ第18節(東北電力ビッグスワンスタジアム)
アルビレックス新潟 0-1 コンサドーレ札幌
【得点】
63分・砂川(札幌)
【退場】
33分・矢野(新潟)
【戦評】
試合前は新潟14位、札幌16位という順位だが勝ち点差は僅か1であり、この試合の結果いかんでは入れ替わる可能性があった。お互いに決め手を欠く展開が続くが、札幌が砂川のラッキーなゴールで決勝点をあげる。
DF柴田に頭突きをした新潟のエース矢野の退場にも助けられ、2戦連続無失点勝ち。ここ4戦は黒星なしで一気に14位にまで浮上し降格圏内から脱出した。殊勲の砂川はゲーム後「実は狙っていた」と照れ笑いしながら答えていた。
また新潟は他の下位チームが揃って勝ち点を加算したため、自動降格圏内である17位まで一気に順位を落とした。
昨日のウチがしでかした(?)サッカーを逆にしてみました。この展開、このサッカーを否定する札幌サポさん、いますか?
by akihi1971
| 2008-04-27 12:23
| ひとりごと