2007年 03月 11日
寒かった |
吹雪の新潟スタジアム(本名:東北電力ビッグスワンスタジアム)へ行ってきました。私がサッカー見た中では最強の天候でした、とにかく寒かった。スタジアムへ向かう頃は晴れ間も見えていたので祝!開幕、ビールでカンパーイとガソリン補給でもするかなと甘く考えていたのです。しかしキックオフが近づくにつれて、暗くなる空、強くなる風、そして吹雪、一昨年の開幕戦に引き続き雪模様となりました。
キックオフ直後は優位に立っていた新潟ですが、セットプレーから失点してしまったのです。そのままズルズル浦和の勢いに飲み込まれそうでしたが、なんとか持ちこたえて前半は最少失点で切り抜けた。これは大きな進化であったと思う、去年は失点後に下を向いてしまうチームであったわけでしたのでね。
しかし後半も圧倒的な浦和ペースで試合は進む、新潟は耐える時間が続く、耐えつつづけて一発カウンターしかないんかい?と考えたが、それを実戦したのは浦和の方でありました。闘莉王からワシントンに繋いであっという間に新潟ゴール前まで、あの状況でワシントンは止められん。もうゴールが決まる前から勘弁してください、というのが偽らざる心境であった。
しかし淳監督、去年とは違って攻撃のカードを早い時間に切ってきた。81分河原、87分亜土夢と投入、結果的にコレが大成功であった。88分、河原がヘッドで押し込んで口火を切った、これでスタジアムの雰囲気が変わった、もうイケイケ状態、バックスタンドも立ち上がる人が多くなってきた。その雰囲気が乗り移ったかのように89分、アトムがボレーでで叩き込んだ!コレ夢でも幻でもなく現実でありました。しかもパスを出したのはリシャルデス、結果論から言えば鈴木采配ズバリというところでしょう。
絶体絶命の状況から最後の2分間で2発叩き込んでドローに持ち込んだわけです。相手は去年のチャンピオンチーム、素直に評価するべきでしょう。新潟スタジアムは爆発、お祭り状態でのタイムアップでありました。
終了後のサポの出迎えが明暗くっきりでありあました、浦和サポは大きな「なにやってんだよ」という大ブーイング、新潟サポは「よくやった」と拍手喝采でそれぞれの選手を迎えました。それもそのはず浦和は勝ち点を2失い、新潟は勝ち点1を拾ったというのが本音ですからね。ただ連覇を狙うチームにはこの2点が後々に影響するかも知れませんが。
ただ終盤の得点で熱気にほだされてスタジアムを大満足で後にしたのですが、冷静に振り返ってみると引き分けなんですよね。負けなかったこと、終盤で奇跡的に追い付いたチームは評価するべきでしょうが、やはり勝ち点3、勝利が欲しいですね。
来週の相手は名古屋、開幕2連勝で首位に立つチームです。新潟の真価がまた試される試合となりそうです、今日の勢いをそのまま持ち込んでもらいたいものです。
(来週もエジいないんだよな・・・)
キックオフ直後は優位に立っていた新潟ですが、セットプレーから失点してしまったのです。そのままズルズル浦和の勢いに飲み込まれそうでしたが、なんとか持ちこたえて前半は最少失点で切り抜けた。これは大きな進化であったと思う、去年は失点後に下を向いてしまうチームであったわけでしたのでね。
しかし後半も圧倒的な浦和ペースで試合は進む、新潟は耐える時間が続く、耐えつつづけて一発カウンターしかないんかい?と考えたが、それを実戦したのは浦和の方でありました。闘莉王からワシントンに繋いであっという間に新潟ゴール前まで、あの状況でワシントンは止められん。もうゴールが決まる前から勘弁してください、というのが偽らざる心境であった。
しかし淳監督、去年とは違って攻撃のカードを早い時間に切ってきた。81分河原、87分亜土夢と投入、結果的にコレが大成功であった。88分、河原がヘッドで押し込んで口火を切った、これでスタジアムの雰囲気が変わった、もうイケイケ状態、バックスタンドも立ち上がる人が多くなってきた。その雰囲気が乗り移ったかのように89分、アトムがボレーでで叩き込んだ!コレ夢でも幻でもなく現実でありました。しかもパスを出したのはリシャルデス、結果論から言えば鈴木采配ズバリというところでしょう。
絶体絶命の状況から最後の2分間で2発叩き込んでドローに持ち込んだわけです。相手は去年のチャンピオンチーム、素直に評価するべきでしょう。新潟スタジアムは爆発、お祭り状態でのタイムアップでありました。
終了後のサポの出迎えが明暗くっきりでありあました、浦和サポは大きな「なにやってんだよ」という大ブーイング、新潟サポは「よくやった」と拍手喝采でそれぞれの選手を迎えました。それもそのはず浦和は勝ち点を2失い、新潟は勝ち点1を拾ったというのが本音ですからね。ただ連覇を狙うチームにはこの2点が後々に影響するかも知れませんが。
ただ終盤の得点で熱気にほだされてスタジアムを大満足で後にしたのですが、冷静に振り返ってみると引き分けなんですよね。負けなかったこと、終盤で奇跡的に追い付いたチームは評価するべきでしょうが、やはり勝ち点3、勝利が欲しいですね。
来週の相手は名古屋、開幕2連勝で首位に立つチームです。新潟の真価がまた試される試合となりそうです、今日の勢いをそのまま持ち込んでもらいたいものです。
(来週もエジいないんだよな・・・)
by akihi1971
| 2007-03-11 23:27
| サッカー