2006年 10月 06日
祭 |
F1日本GPが開幕、天候は雨でありウエットコンディションでFP1はスタートしました。CSでも地元と言うことで普段は中継することがない、生中継を楽しむことができました。ただ土日の天候は回復するという前提で、トップチームはコース上にマシンを送り込むことはしませんでした。もちろんエンジンセーブ、マシン保護(クラッシュとかされると出前GPでは修復が大変ですから)という主旨なんでしょうけど、やはりマシンが少ないと寂しいですね。
サードカーと下位チームのマシンが淡々と周回するFP1となりましたが、茶の間からTV画像を通じて楽しんでいた私なんかには、普段見ることができないドライバーの走りや、水煙を上げてはしるF1マシンを楽しむには良い感じでありました。
ただ午後のFP2時点で予想以上に天候の回復が早かったこともあり、路面は徐々に乾いていきました。そして最後はアロンソもミハエルも登場しラスト10分程はタイムアタック合戦、タイムは1分34秒台に突入、予想より速い気がするのですがどんなもんでしょう?
今回の見所はもちろんアロンソとミハエルのチャンピオン争いなんですが、日本人的にはどうしてもHONDA、TOYOTA、そしてSAF1に目がいってしまうのですよね。特にSAF1、今回だけ予選、決勝を見る人間には下位をウロウロしているように見えるかも知れませんが、1年前には実態すらなかったチームなんです。多めに見てくださいとは言いにくいのですが、あえてF1に「挑戦と闘志」を掲げてF1に乗り込んでいった姿勢に注目して欲しいモノです。
オールジャパンにこだわった姿勢には当初個人的に疑問をもっていました。井出が外れたときもデビッドソンでも乗せろと思いました。しかし亜久里代表、日本人にこだわりました。政治力を受けモンターニを乗せていたときも、自分の本意ではないといったコメントを見た気がします。(モンターニは良い仕事をしたとおもますが・・・ただ申し訳ないがサードドライバーが適任だと思う)そして満を持して山本左近を起用、彼がレースで結果を出したとは言いにくいのですが、佐藤琢磨と日本人を二人を揃えて鈴鹿へ戻ってきた事実はスゴイとしか言いようがない。
今のF1にこれだけ母国にこだわっているチームはないかですからね。自動車メーカーが幅を効かせている現在は結果が最優先で求められて、次はマーケティングかな。昨年琢磨がBARから外された時も、バリチェロ(ブラジル)+琢磨(日本)では欧州に対する訴求力がないという側面もあったと予想できますからね。
もともとF1は国別対抗戦、ボディカラーはスポンサーカラーではなくナショナルカラーで彩られていたのですよね。赤と白というSAF1のカラーリングはいやがおうでも日の丸を連想させます。前戦中国GPでアル程度下位チームとの戦闘力は五分になってきたかとうのは贔屓目でしょうか。それにプラスアルファ、母国という要素が加わればなんとか下位集団から抜け出すことも可能ではないかと考えてしまいます。琢磨も左近も男の子だ、母国でここ一番という舞台でのプラスアルファに期待しましょう。
さあ明日は予選、目標は当然STRやMF1を喰っての二次予選進出です、とりあえずは最後の鈴鹿です、祭りですね。
サードカーと下位チームのマシンが淡々と周回するFP1となりましたが、茶の間からTV画像を通じて楽しんでいた私なんかには、普段見ることができないドライバーの走りや、水煙を上げてはしるF1マシンを楽しむには良い感じでありました。
ただ午後のFP2時点で予想以上に天候の回復が早かったこともあり、路面は徐々に乾いていきました。そして最後はアロンソもミハエルも登場しラスト10分程はタイムアタック合戦、タイムは1分34秒台に突入、予想より速い気がするのですがどんなもんでしょう?
今回の見所はもちろんアロンソとミハエルのチャンピオン争いなんですが、日本人的にはどうしてもHONDA、TOYOTA、そしてSAF1に目がいってしまうのですよね。特にSAF1、今回だけ予選、決勝を見る人間には下位をウロウロしているように見えるかも知れませんが、1年前には実態すらなかったチームなんです。多めに見てくださいとは言いにくいのですが、あえてF1に「挑戦と闘志」を掲げてF1に乗り込んでいった姿勢に注目して欲しいモノです。
オールジャパンにこだわった姿勢には当初個人的に疑問をもっていました。井出が外れたときもデビッドソンでも乗せろと思いました。しかし亜久里代表、日本人にこだわりました。政治力を受けモンターニを乗せていたときも、自分の本意ではないといったコメントを見た気がします。(モンターニは良い仕事をしたとおもますが・・・ただ申し訳ないがサードドライバーが適任だと思う)そして満を持して山本左近を起用、彼がレースで結果を出したとは言いにくいのですが、佐藤琢磨と日本人を二人を揃えて鈴鹿へ戻ってきた事実はスゴイとしか言いようがない。
今のF1にこれだけ母国にこだわっているチームはないかですからね。自動車メーカーが幅を効かせている現在は結果が最優先で求められて、次はマーケティングかな。昨年琢磨がBARから外された時も、バリチェロ(ブラジル)+琢磨(日本)では欧州に対する訴求力がないという側面もあったと予想できますからね。
もともとF1は国別対抗戦、ボディカラーはスポンサーカラーではなくナショナルカラーで彩られていたのですよね。赤と白というSAF1のカラーリングはいやがおうでも日の丸を連想させます。前戦中国GPでアル程度下位チームとの戦闘力は五分になってきたかとうのは贔屓目でしょうか。それにプラスアルファ、母国という要素が加わればなんとか下位集団から抜け出すことも可能ではないかと考えてしまいます。琢磨も左近も男の子だ、母国でここ一番という舞台でのプラスアルファに期待しましょう。
さあ明日は予選、目標は当然STRやMF1を喰っての二次予選進出です、とりあえずは最後の鈴鹿です、祭りですね。
by akihi1971
| 2006-10-06 22:47
| F1