2005年 11月 23日
FC東京@新潟 観戦記8 |
東京がササを投入して流れを変えてきたのに比べて、新潟は流れを変えることができませんでした。新潟のサブには上野、宮沢、青野、藤井、野澤というメンバーがスタンバイしていました。私が思うにこのメンバーでは先行逃げ切りは可能でも、ビハインドから追いかける展開となった場合には苦しいでしょう。
今日みたいに先制され得点を獲りに行きたい、と考えた場合に有効な選手交代は難しいでしょう。野澤はGK、藤井はDF、宮沢は本来左のアウトサイド(もしくはボランチ)、青野も中盤の底が本職、となると唯一攻撃のアクセントとして考えられたのがFW上野優作であったわけです。ただ上野を投入するなら先制された後ではなく、先制するための交代が前程でしょう。(もしくは新潟が先制後に前半からボールチェイスをしてほしい場面とか)
今日の場面で優作を投入しても10分間パワープレイのポスト役にしかなれませんでした。できることならもう少し早い時間帯で孤立していたエジを救うために投入すべきでした。ササに決められる直前は新潟はエジの抜け出しで何度かチャンスを作っていたのでね。東京守備陣の足が止まりかけていた時間帯に優作に前線からチェイスをかけてもらいたかったです。
まあ以上はタラレバであり、終わったことは仕方がない、あと2戦全力を尽くすべきでしょう。しかし今日のスタジアムは凄く良い雰囲気でした。東京サポの影響も間違いなくあるでしょうね。勝っていいれば言うことなしの休日であったのですが、その点だけ残念であります。
by akihi1971
| 2005-11-23 19:33
| サッカー