2005年 09月 21日
嗚呼・・・ |
ついにリリースが出ました。B.A.R.HONDAは2006年シーズンのドライバーラインアアップをバリチェロ&バトンと発表しました。残念ながら佐藤琢磨がB.A.R.でレギュラーシートを得る事は不可能となりました。
負け惜しみ(なんで?)に聞こえるかもしれませんが、個人的にバトンが速いのは認めますが、ウン十億も使ってキープする価値があるとは思えません。琢磨が不適格ならアンソニーを使ってもおもしろかったと思うのですがね。ブラジリアン+ジャパニーズという組み合わせは、マーケティング的にも不適合なんでしょうね。
琢磨に残された道はチームに留まり、3rd & 開発ドライバーという役目を引き受けチャンスを待つか、心機一転他チームへ移籍するかどちらかでしょう。
開発ドライバーというポジションは2003年にもB.A.R.で経験済みであります。そして来年チームに留まれば4年目、B.A.R.としては格好のテストドライバーでしょう。英語の他に日本語でホンダ陣営とコミュニケーションが取れるというのもプラス材料です。ただし2003年との違いは翌シーズンへのオプションでしょうか。
2003年は翌年は「レギュラー昇格」というのが既定路線でありました。琢磨もよく「来年僕が乗るマシンを開発している」と語っておりました。しかし2006年、開発ドライバーへ収まった場合、レギュラー再昇格ということはありえないでしょう。3rdカーで金曜日はサーキットで暴れる事ができるでしょうが、それはあまりにも悲しい状況です。
一方、B.A.R.を出ると言う選択肢もあるでしょうが、出た場合にF1で拾ってくれそうなチームがあるかというと正直「ない」というのが現実でしょう。ミナルディは持参金があれば数戦であれば契約可能とも考えますが、HONDA以外に大きなサポートを持たない琢磨には厳しいでしょう。もっともミナルディもレッドブルが買収したので来年はシートを得るのも容易でないでしょうからね。
そうなると来年ラインアップが確定していないのはウイリアムズ、ザウバー(BMW)、ジョーダン(ミッドランド?)でしょうかね。フランク御大は琢磨みたいなファイターはお嫌いでしょうかね?チームの財政が厳しいから持参金がないと難しいのでしょうか。ミッドランドもトレバー・カーリンが指揮を取っていれば琢磨+アンソニーという2001年のイギリスF3時代のコンビ復活もありえたのでしょうか。BMWはホンダ色の強い琢磨を乗せるとは思えませんしね。
A1GPとかIRLとか他カテゴリーに挑戦と言う話も聞こえてきますが、F1から出たら戻って来るのは不可能だと思います。厳しい状況ですがなんとかF1に生き残って欲しいですね。多分鈴鹿ではB.A.R.やニック・フライ、ジル・ド・フェランあたりにブーイングの横断幕が出るでしょうね、多分ホンダに対しても抗議の弾幕出るよな・・・、TVの画像には出てこないでしょうが。
この件に関しては日本人だからショックなのでありまして、他国のファン、ジャーナリストからすればB.A.R.陣営の判断は「当然」と映るでしょう。冷静に考えれば素晴らしいラインアップであることは理解できますが、やはり日本人としては寂しいですよね。ドライバーに金を掛けた方がマシンを開発するより確実という判断ですね。やはりF1はモーター「スポーツ」なんですよね、最終的には人なんですね。
負け惜しみ(なんで?)に聞こえるかもしれませんが、個人的にバトンが速いのは認めますが、ウン十億も使ってキープする価値があるとは思えません。琢磨が不適格ならアンソニーを使ってもおもしろかったと思うのですがね。ブラジリアン+ジャパニーズという組み合わせは、マーケティング的にも不適合なんでしょうね。
琢磨に残された道はチームに留まり、3rd & 開発ドライバーという役目を引き受けチャンスを待つか、心機一転他チームへ移籍するかどちらかでしょう。
開発ドライバーというポジションは2003年にもB.A.R.で経験済みであります。そして来年チームに留まれば4年目、B.A.R.としては格好のテストドライバーでしょう。英語の他に日本語でホンダ陣営とコミュニケーションが取れるというのもプラス材料です。ただし2003年との違いは翌シーズンへのオプションでしょうか。
2003年は翌年は「レギュラー昇格」というのが既定路線でありました。琢磨もよく「来年僕が乗るマシンを開発している」と語っておりました。しかし2006年、開発ドライバーへ収まった場合、レギュラー再昇格ということはありえないでしょう。3rdカーで金曜日はサーキットで暴れる事ができるでしょうが、それはあまりにも悲しい状況です。
一方、B.A.R.を出ると言う選択肢もあるでしょうが、出た場合にF1で拾ってくれそうなチームがあるかというと正直「ない」というのが現実でしょう。ミナルディは持参金があれば数戦であれば契約可能とも考えますが、HONDA以外に大きなサポートを持たない琢磨には厳しいでしょう。もっともミナルディもレッドブルが買収したので来年はシートを得るのも容易でないでしょうからね。
そうなると来年ラインアップが確定していないのはウイリアムズ、ザウバー(BMW)、ジョーダン(ミッドランド?)でしょうかね。フランク御大は琢磨みたいなファイターはお嫌いでしょうかね?チームの財政が厳しいから持参金がないと難しいのでしょうか。ミッドランドもトレバー・カーリンが指揮を取っていれば琢磨+アンソニーという2001年のイギリスF3時代のコンビ復活もありえたのでしょうか。BMWはホンダ色の強い琢磨を乗せるとは思えませんしね。
A1GPとかIRLとか他カテゴリーに挑戦と言う話も聞こえてきますが、F1から出たら戻って来るのは不可能だと思います。厳しい状況ですがなんとかF1に生き残って欲しいですね。多分鈴鹿ではB.A.R.やニック・フライ、ジル・ド・フェランあたりにブーイングの横断幕が出るでしょうね、多分ホンダに対しても抗議の弾幕出るよな・・・、TVの画像には出てこないでしょうが。
この件に関しては日本人だからショックなのでありまして、他国のファン、ジャーナリストからすればB.A.R.陣営の判断は「当然」と映るでしょう。冷静に考えれば素晴らしいラインアップであることは理解できますが、やはり日本人としては寂しいですよね。ドライバーに金を掛けた方がマシンを開発するより確実という判断ですね。やはりF1はモーター「スポーツ」なんですよね、最終的には人なんですね。
by akihi1971
| 2005-09-21 20:44
| F1