2004年 09月 22日
杜の都 |
MLBでは地区優勝が決まり始めています。アメリカンリーグ中地区でミネソタ、ナショナルンリーグ中地区でセントルイスが優勝を決めプレーオフへの進出を決めました。セントルイスのシャンパンファイトの中には田口壮の姿も見えました、今年は間違いなく戦力でありました。2年目にしてラルーサのお眼鏡にかなうようになったのでしょう、守備はもちろん、打撃も意外なくらい成績を残しております。NL東地区のアトランタも独走しており優勝は時間の問題、NL西地区はロサンゼルスとサンフランシスコの争いが激化しています。NLのワイルドカードは西地区2位と中地区2位の争い。ただ中地区2位はシカゴ・カブスとヒューストンが1.5ゲーム差で競っている。なにしろ終盤で同地区の対戦が多く組まれるMLB逆転は十分と思ったが直接対決は既になく、勝ち続けて行くしかない両チームです。
AL東地区はお約束のニューヨーク・ヤンキースとボストンの争い、4.5ゲーム差で首位を争いますが直接対決があと3戦、ボストンとすれば優勝するためには全部勝つしかない。ただ2位でもワイルドカードは東地区の2位が獲得しそう。AL西地区はシアトルが一人負けで借金を全部抱え込んでいる。その結果他の3チーム、オークランド、アナハイム、テキサスが9月下旬になっても三つ巴のダンゴ状態で競っている。勝率から考えると西地区2位が東地区2位を上回る事は難しく、プレーオフに勝ち残る為には優勝しかない状況です。さらにおもしろいのは直接対決を数多く残している事、オークランドとアナハイムが6試合、アナハイムとテキサスが4試合、テキサスとオークランドが2試合、完全にサバイバルでの星の潰しあい、このAL地区が一番ホットでしょう。独り蚊帳の外のシアトルはイチローが5打数5安打の固め打ちで安打記録までアト14本と迫り、違った意味での話題を提供していますしね。
日本のプロ野球も佳境に入っておるのですが、ストの余波で揺れております。特に先週末、中止となった試合をどう扱うかによってセントラルなら中日の優勝マジック、パシフィックならプレーオフへの最後の椅子を巡るロッテ、日本ハムの争いに影響してきます。代替試合がないの場合は日本ハムがマジック「1」となるわけでして、プレーオフ出場を諦めきれない(当然か)ロッテ陣営は「代替試合を・・・」と主張しているよう、ここにもエゴが出ている訳です。ただ開幕前は非難ばかりだったプレーオフ制度で予想以上に盛り上がっている。マスコミは少し恥ずかしく無いのでしょうかね、あれだけ批判ばかりしていたのに。
それとは別に新規参入という問題もあります。先日のライブドアに続き、楽天も本日プロ加入申請をしたとのこと、しかも本拠地は仙台市で申請!ライブドアと同じじゃないか?そんなに仙台ってホットなのでしょうか。たしかに仙台市は東北一の都市でありマーケットとしても魅力十分ということでしょう。(俺の中では青葉城恋歌、伊達政宗、萩の月、松島、朝の連ドラ天花、東北高校、東北福祉大学・・・ダルビッシュ!・・)たしかにここ何年かサッカーではベガルタ仙台が健闘を見せている。今季はJ2に降格してしまったが、昨日Jリーグが発表した資料によると額はともかく昨季は黒字を計上しているとの事、やはり身の丈経営Jリーグです(しかし今年はJ2だぞ、来年の収支が心配、でもJ2は試合数が多いからペイできるのかな?)
そういった意味では同じくサッカーで盛り上がっている我が新潟は全く対象から外れているのかなと考えてしまいます。人口は60万人と仙台にはかないませんが、東京から新幹線で2時間といった立地条件はそんなに変わらないはず。だったら新潟でも良いのではと考えてしまうのですがね。
ただ住んでいる私達からすれば2週間に一度のサッカーなら毎回通えても、下手すれば一週間に3連戦が2回の6試合も開催される野球に毎回通う事はできないと思っています。たとえ料金が安くても1週間に3日間、夕方の4〜5時間を野球観戦に回す事はできないですね。2週間に一度、半日のサッカーがひょっとしたら丁度いいのかもしれません。仮にライブドアが新潟市を本拠地としてプロ野球加盟を申請を行っても、勝手な新潟人の考えは次のとおりです。プロ野球の本拠地を新潟にするより、アルビレックス新潟をスポンサードして欲しい、その方がライブドアさんも新潟での効果的なプロモーションが期待出来るのではないでしょうか。仙台の場合はアルビレックスがベガルタに置き換わるだけだと思うのは私だけでしょうか?ちなみに楽天はヴィッセル神戸を所有しているのでサッカーでのスポンサードは期待できません。
でも仙台市民の方々いいなぁ、うらやましい、これが偽らざる本音です。
AL東地区はお約束のニューヨーク・ヤンキースとボストンの争い、4.5ゲーム差で首位を争いますが直接対決があと3戦、ボストンとすれば優勝するためには全部勝つしかない。ただ2位でもワイルドカードは東地区の2位が獲得しそう。AL西地区はシアトルが一人負けで借金を全部抱え込んでいる。その結果他の3チーム、オークランド、アナハイム、テキサスが9月下旬になっても三つ巴のダンゴ状態で競っている。勝率から考えると西地区2位が東地区2位を上回る事は難しく、プレーオフに勝ち残る為には優勝しかない状況です。さらにおもしろいのは直接対決を数多く残している事、オークランドとアナハイムが6試合、アナハイムとテキサスが4試合、テキサスとオークランドが2試合、完全にサバイバルでの星の潰しあい、このAL地区が一番ホットでしょう。独り蚊帳の外のシアトルはイチローが5打数5安打の固め打ちで安打記録までアト14本と迫り、違った意味での話題を提供していますしね。
日本のプロ野球も佳境に入っておるのですが、ストの余波で揺れております。特に先週末、中止となった試合をどう扱うかによってセントラルなら中日の優勝マジック、パシフィックならプレーオフへの最後の椅子を巡るロッテ、日本ハムの争いに影響してきます。代替試合がないの場合は日本ハムがマジック「1」となるわけでして、プレーオフ出場を諦めきれない(当然か)ロッテ陣営は「代替試合を・・・」と主張しているよう、ここにもエゴが出ている訳です。ただ開幕前は非難ばかりだったプレーオフ制度で予想以上に盛り上がっている。マスコミは少し恥ずかしく無いのでしょうかね、あれだけ批判ばかりしていたのに。
それとは別に新規参入という問題もあります。先日のライブドアに続き、楽天も本日プロ加入申請をしたとのこと、しかも本拠地は仙台市で申請!ライブドアと同じじゃないか?そんなに仙台ってホットなのでしょうか。たしかに仙台市は東北一の都市でありマーケットとしても魅力十分ということでしょう。(俺の中では青葉城恋歌、伊達政宗、萩の月、松島、朝の連ドラ天花、東北高校、東北福祉大学・・・ダルビッシュ!・・)たしかにここ何年かサッカーではベガルタ仙台が健闘を見せている。今季はJ2に降格してしまったが、昨日Jリーグが発表した資料によると額はともかく昨季は黒字を計上しているとの事、やはり身の丈経営Jリーグです(しかし今年はJ2だぞ、来年の収支が心配、でもJ2は試合数が多いからペイできるのかな?)
そういった意味では同じくサッカーで盛り上がっている我が新潟は全く対象から外れているのかなと考えてしまいます。人口は60万人と仙台にはかないませんが、東京から新幹線で2時間といった立地条件はそんなに変わらないはず。だったら新潟でも良いのではと考えてしまうのですがね。
ただ住んでいる私達からすれば2週間に一度のサッカーなら毎回通えても、下手すれば一週間に3連戦が2回の6試合も開催される野球に毎回通う事はできないと思っています。たとえ料金が安くても1週間に3日間、夕方の4〜5時間を野球観戦に回す事はできないですね。2週間に一度、半日のサッカーがひょっとしたら丁度いいのかもしれません。仮にライブドアが新潟市を本拠地としてプロ野球加盟を申請を行っても、勝手な新潟人の考えは次のとおりです。プロ野球の本拠地を新潟にするより、アルビレックス新潟をスポンサードして欲しい、その方がライブドアさんも新潟での効果的なプロモーションが期待出来るのではないでしょうか。仙台の場合はアルビレックスがベガルタに置き換わるだけだと思うのは私だけでしょうか?ちなみに楽天はヴィッセル神戸を所有しているのでサッカーでのスポンサードは期待できません。
でも仙台市民の方々いいなぁ、うらやましい、これが偽らざる本音です。
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by akihi1971
| 2004-09-22 22:28
| 野球