2008年 11月 02日
興奮 |
新潟スタジアムからの帰り道、携帯電話のワンセグで見てたのですが第138回天皇賞・秋、もの凄いレースになりましたね。確定後の勝利ジョッキーインタビューであの武豊をして「生きた心地がしなかった」と言わせた長い長い写真判定でした。
直線の坂を上りきってからのウオッカ、ダイワスカーレット、ディープスカイの攻防は見応えがあった。勝ったのはウオッカでありましたが、逃げてレースを自分で作って2000mの攻防の末にハナ差ですよ。言い尽くされた言い方ですが、負けてなお強しということです。休み明けの反動無く、次の走りに期待したい。
そしてディープスカイ、こちらも能力は出し切っているのでしょう。今日は前にいたお姉さん2頭が強過ぎたという事。その昔バブルガムフェローが3歳(当時は4歳表記か)で秋天皇賞を制しているが、ダービー優勝馬が菊花賞ではなくこの路線に参戦してある程度の結果を出してしまった。来年以降も3歳のトップクラスがこちらに照準を絞るケースが多くなるのではないかな。次はJCですかね、でも俺はいまだにアグネスタキオン産駒が2400mで勝ちきれるかは疑問だ。3歳春の限定戦であれば、能力の違い、完成度の違いで勝てるのだろうが、ある程度完成されている古馬相手にはどうなんだろう。だからこの馬がJCに出走してどんな結果を残すかは非常に興味がある。2000mまでならこの世代では突出した存在である事が、神戸新聞杯と今日の天皇賞ではっきりした。
最後にウオッカ、きちんと一番人気の重責を果たしたという事ですね。今日は前記2頭のほうが正直俺には目立った。しかし鞍上は気合い満点であったようでしたね、この歴史に残るダービー馬で結果が出せなかったから、勝った安田記念は岩田騎手だったものの。
長い長い写真判定の結果が出た時に、検量室で見せた武豊騎手の握り拳が全てを物語っているのでしょう。この馬も次はJCかな、おそらくメイショウサムソンも出てくると思うだが、武騎手はどちらを選択するのでしょうか、これも興味があるな。
ウオッカに関してもう1点付け加えればチーム角居の戦略勝ちかな、スタート直後に同厩のトーセンキャプテンが逃げを打とうとするダイワスカーレットに絡んでいきましたからね。一瞬とは言え、ダイワにプレッシャーを与えた事が最後のハナ差につながったと考えても不思議じゃないです、あくまで推測でありますが。
改めて振り返っても凄いレースであった。帰宅してから録画してあったビデオを見たが、決勝線を過ぎてから、写真判定、確定というまでの長い時間、テレビから漏れてくる東京競馬場のザワメキが凄かった。現場もレースの余韻に浸っていたのであろうか、あんな反応は最近無かったよね。
久しぶりに馬券を離れて、レースという視点で見て素晴らしく興奮したレースであった。いまでも凄いものを見てしまったということで思い出すと興奮してしまう。レコード決着になったが上位3頭も含め無事に次のレースに向かってほしい。繰り返しになるが素晴らしいレースであった。
さあその後、ラミレスのサヨナラホームランで勢いをつけて、明けて日本時間2:00スタートのF1ブラジルGPを見んばならん、チャンピオン決定戦ですからね。いやTVでスポーツ観戦三昧の連休ですね。これでいいのだろうかという自戒の念もね...家族の視線が冷たい。
直線の坂を上りきってからのウオッカ、ダイワスカーレット、ディープスカイの攻防は見応えがあった。勝ったのはウオッカでありましたが、逃げてレースを自分で作って2000mの攻防の末にハナ差ですよ。言い尽くされた言い方ですが、負けてなお強しということです。休み明けの反動無く、次の走りに期待したい。
そしてディープスカイ、こちらも能力は出し切っているのでしょう。今日は前にいたお姉さん2頭が強過ぎたという事。その昔バブルガムフェローが3歳(当時は4歳表記か)で秋天皇賞を制しているが、ダービー優勝馬が菊花賞ではなくこの路線に参戦してある程度の結果を出してしまった。来年以降も3歳のトップクラスがこちらに照準を絞るケースが多くなるのではないかな。次はJCですかね、でも俺はいまだにアグネスタキオン産駒が2400mで勝ちきれるかは疑問だ。3歳春の限定戦であれば、能力の違い、完成度の違いで勝てるのだろうが、ある程度完成されている古馬相手にはどうなんだろう。だからこの馬がJCに出走してどんな結果を残すかは非常に興味がある。2000mまでならこの世代では突出した存在である事が、神戸新聞杯と今日の天皇賞ではっきりした。
最後にウオッカ、きちんと一番人気の重責を果たしたという事ですね。今日は前記2頭のほうが正直俺には目立った。しかし鞍上は気合い満点であったようでしたね、この歴史に残るダービー馬で結果が出せなかったから、勝った安田記念は岩田騎手だったものの。
長い長い写真判定の結果が出た時に、検量室で見せた武豊騎手の握り拳が全てを物語っているのでしょう。この馬も次はJCかな、おそらくメイショウサムソンも出てくると思うだが、武騎手はどちらを選択するのでしょうか、これも興味があるな。
ウオッカに関してもう1点付け加えればチーム角居の戦略勝ちかな、スタート直後に同厩のトーセンキャプテンが逃げを打とうとするダイワスカーレットに絡んでいきましたからね。一瞬とは言え、ダイワにプレッシャーを与えた事が最後のハナ差につながったと考えても不思議じゃないです、あくまで推測でありますが。
改めて振り返っても凄いレースであった。帰宅してから録画してあったビデオを見たが、決勝線を過ぎてから、写真判定、確定というまでの長い時間、テレビから漏れてくる東京競馬場のザワメキが凄かった。現場もレースの余韻に浸っていたのであろうか、あんな反応は最近無かったよね。
久しぶりに馬券を離れて、レースという視点で見て素晴らしく興奮したレースであった。いまでも凄いものを見てしまったということで思い出すと興奮してしまう。レコード決着になったが上位3頭も含め無事に次のレースに向かってほしい。繰り返しになるが素晴らしいレースであった。
さあその後、ラミレスのサヨナラホームランで勢いをつけて、明けて日本時間2:00スタートのF1ブラジルGPを見んばならん、チャンピオン決定戦ですからね。いやTVでスポーツ観戦三昧の連休ですね。これでいいのだろうかという自戒の念もね...家族の視線が冷たい。
by akihi1971
| 2008-11-02 23:17
| 競馬