2008年 01月 31日
アンタッチャブル |
山瀬の2発+中澤の1発の岡田チルドレンで3-0とボスニア・ヘルツェゴビナに解消した日本代表、しかしというか案の定というか各方面、関係者から不満の声が聞こえてきた。うーん、どうなんだ。
代表的なのは川淵キャプテンの
「勝ったのはいいけど、ストレスのたまるゲームだったんじゃないか。選手たちが個々の判断のスピードを上げないと2月6日の試合もしんどくなる。奮起してほしい」
というものだろうか。協会のトップとしては、W杯アジア予選に向け勝って兜の緒を締めろという意図かも知れないが、勝ってこき下ろされたらいい気はしないですよね。オシム翁が観戦に来ていたのだが、試合に関することはあえてコメントしなかったという。まあ前監督としての配慮でしょう。俺らの仕事でも前任者がアドバイスをくれるのは非常に嬉しいのですが、評論されるのは一番嫌ですから。
もうひとりトルシエという日本代表監督のキャリアを持つ方も、凍てつく国立競技場で生観戦されていたようですが、こちらは「ベリーベリーグッド」と上機嫌だったとのこと。ホンマかいな?トルシエさん社交辞令ですか、これはこれで少し不気味ではありますが。
ただ初戦のチリ戦でのドローの印象は少し拭えたんじゃないかな、とりあえずは勝利という結果を出しましたしね。このボスニア戦が勝利以外で終わっていたらマスコミも一斉にバッシングに出ていただろうしね。
オシムという存在はある意味アンタッチャブルでしたよね。その反動が日本人監督が指揮を執る五輪代表に向かっていたのは事実でしょうから。最終予選を終盤の1敗でマネジメントした監督が常に解任の危機をささやかれつづけましたもの。もちろん代表監督とは常に結果を求められる、責任を問われるポジションであることは間違いないと思いますが、オシムさんは神聖にして犯すべからずという雰囲気はあったと思っている。
そして今現在、パッシングの矛先であった五輪代表は、見事に北京行きの切符を手にしてお休み中、そうなるとターゲットはもちろんA代表となる。監督もオシムさんから岡田さんに変わった、新聞も雑誌も売らなきゃダメだから、あの手この手を使って興味をそそる記事を提供してくる。それが順調です、というよりお家騒動のほうが読者へのアピール度は強いですもの。
真剣勝負の来週までは少し様子を見るという論調で良いと思うんだけどな、そこで結果が出なかったら叩けばいいでしょう。いやーでも代表監督は辛い仕事だな、よく岡田さんは引き受けましたね。
代表的なのは川淵キャプテンの
「勝ったのはいいけど、ストレスのたまるゲームだったんじゃないか。選手たちが個々の判断のスピードを上げないと2月6日の試合もしんどくなる。奮起してほしい」
というものだろうか。協会のトップとしては、W杯アジア予選に向け勝って兜の緒を締めろという意図かも知れないが、勝ってこき下ろされたらいい気はしないですよね。オシム翁が観戦に来ていたのだが、試合に関することはあえてコメントしなかったという。まあ前監督としての配慮でしょう。俺らの仕事でも前任者がアドバイスをくれるのは非常に嬉しいのですが、評論されるのは一番嫌ですから。
もうひとりトルシエという日本代表監督のキャリアを持つ方も、凍てつく国立競技場で生観戦されていたようですが、こちらは「ベリーベリーグッド」と上機嫌だったとのこと。ホンマかいな?トルシエさん社交辞令ですか、これはこれで少し不気味ではありますが。
ただ初戦のチリ戦でのドローの印象は少し拭えたんじゃないかな、とりあえずは勝利という結果を出しましたしね。このボスニア戦が勝利以外で終わっていたらマスコミも一斉にバッシングに出ていただろうしね。
オシムという存在はある意味アンタッチャブルでしたよね。その反動が日本人監督が指揮を執る五輪代表に向かっていたのは事実でしょうから。最終予選を終盤の1敗でマネジメントした監督が常に解任の危機をささやかれつづけましたもの。もちろん代表監督とは常に結果を求められる、責任を問われるポジションであることは間違いないと思いますが、オシムさんは神聖にして犯すべからずという雰囲気はあったと思っている。
そして今現在、パッシングの矛先であった五輪代表は、見事に北京行きの切符を手にしてお休み中、そうなるとターゲットはもちろんA代表となる。監督もオシムさんから岡田さんに変わった、新聞も雑誌も売らなきゃダメだから、あの手この手を使って興味をそそる記事を提供してくる。それが順調です、というよりお家騒動のほうが読者へのアピール度は強いですもの。
真剣勝負の来週までは少し様子を見るという論調で良いと思うんだけどな、そこで結果が出なかったら叩けばいいでしょう。いやーでも代表監督は辛い仕事だな、よく岡田さんは引き受けましたね。
by akihi1971
| 2008-01-31 23:30
| サッカー