2007年 10月 27日
修行中 |
勝ち点44点同士の6位7位対決は1-1のドローとなりました。
キックオフ直後から磐田ばかりが目立っていた。特に前半オレ(バックスタンド)の目の前にいた加賀が目についた、彼は3バックの右に位置するストッパーが本職なんでしょうが、右サイドを駆け上がりクロスを放り込んでくる。またゴール前で待ち構えている攻撃陣もきちんとシュートで終わらせてやる。加賀がDFラインンに戻る時間が出来る。いや訓練されているのか、意識の高さなのか分からんがいや非常に感心していまった、敵ながらあっぱれと。
また2トップのカレン、前田が前線からがプレッシャーをガンガンかけてくる。しかもこれにトップ下に位置する西までもがからんでくる。これが非常に前半は機能していた、新潟はボールを持ってもなかなか前へ進めない。しかし以前の新潟と違ったのはここでそんなに慌ててボールを前線に放り込んだりしない。パス交換を繰り返し、なんとか前線に進出しようとしている、やるじゃん。
そのわずかな隙をついてボールを前へ運ぶのだが、そこにも磐田の厳しいチェックが入る。ボールへの体の入れ方は間違いなく磐田の方が上、悔しいがせっかく前へ運んでもカットされるシーンが目についた、球際で競り負けている?
そして磐田が最初にゴールネットを揺らした、前田の技ありループ、うーん。MSNサンクスデーは負けてないが、ホームで磐田に勝った事もないからな、どちらのジンクスが強いだな。でもエジミウソンがなんとかした、スローインを受けた矢野から出たパスを受けるとDFをひとりかわしてシュート、能活とサイドバーの間を抜けていった。やはりなんだかんだいってもエジミウソンだのみというのは少々気になるが、前半の内に追い付いた。スタジアムも少し活気づいてきた。
後半、間違いなく新潟ペースだったと思う。カレン、前田のプレスも前半ほど機能しなくなり、西が負傷(脱臼か?)退場してしまった。新潟がボールを持つ時間も多かったしゴール前までボールを運んだのも1回や2回ではなかった。だがそこに立ちはだかったのが川口能活であった、いややはり日本代表GKです、凄いわ。
エジミウソンがGKと1対1になったシーンも躊躇せず前に飛び出して弾き返しているし、ハイボールも滑る状況を考慮してパンチングで対応していたしね。あとは正確なフィードとキック、見ていてほれぼれでした。正直なところ今日のMVPは川口でしょう。
試合終了後、負けないで良かったと思ったのと同時に勝てただろ、という感情も襲ってきた。そこで気になったのが前半の最初の方のプレー、エジミウソンがゴール前まで持ち込み相手DFを引きつけて矢野へパス、絶好のシュートチャンスに見えたが、躊躇しパスを出してしまったシーン。最後はか(坂本?)がシュートを放ち、結果的にそれがそれてプレイが切れたのですが、そのあと新潟ゴール裏からブーイングが起こった(ように見えた)。
これは矢野に対するブーイングと感じた。シュートを選択しなかったプレイに対してだ、だってこのあとエジミウソンはコールされているしね。まあ真相は不明ですが、明らかに新潟サポからブーイングされてもおかしくないシーンだった。
最初にも書いたけど、磐田は最後シュートで終わるという明確な意志が読み取れた。確かに得点の可能性を広げたということで、簡単にシュートに行かないという選択もありだと思う。ただやはりシュート打たねば点にならんぜ、だから外れてもいい躊躇せず行こうぜ、矢野貴章まだまだ修行が必要だぜ。
あとジャスコ渋滞、私が出た時間ではまったく影響なかったです。ただ帰りには反対車線は車がつながっていましたね。イオン様もスポンサーでございますから共存共栄したいもんですね、ただ毎回2時間前入りは不可能だな....。
気がつけば天皇杯を含めて3週連続ホーム開催ですし、来週は鳥栖が相手であります、新潟はどんなメンバーで臨むのかな。インターバルは1週間あるし、通常のルーチンで準備できますよね。ただ千代反田、坂本、内田、シルビは休ませたいなとも思いますが、ここまでメンバーを落とす鳥栖に太刀打ちできないでしょう。ノックダウン方式ですので負けたらはいそこまでの天皇杯、目指せ丸亀!目指せ讃岐うどん!
by akihi1971
| 2007-10-27 22:11
| サッカー