2004年 06月 07日
J1 第11節 新潟スタジアム89分の出来事 |
5月23日 J LEAGUE DIVISION 1第11節、新潟はホーム新潟スタジアムで磐田と対戦しました。結果はご存知の通りです。先制しましたが1-2で敗れてしまいました。
新潟は前半8分に安英学がシュートを決め先制します、新潟スタジアムは凄い盛り上がりとなりました。なにしろホームで初めての先制点、しかも相手は磐田です。異常なくらいの盛り上がりとなりました。だがしかし磐田MF名波に言わせればこの得点「事故みたいなもの」だとか。やはり常勝チームの主力ともなるとこんなにも冷静にゲームを見れるものなのでしょうか。それを知らずに熱狂する新潟スタジアム!! その言葉を裏付けるかのように前半33分磐田があっさり同点に追いつきます。静まり返る新潟スタジアム・・・、しかしまだ同点、あきらめるな、負けた訳ではない。前半はなんとか1-1で折り返す。磐田相手に1-1なら上出来だろ、ただ強くなってきた雨が心配。
後半開始、一進一退でゲームが進むがどうも分が悪い(気がした)何度がシュートまで行けるチャンスがあるのだが決められない。そこで確実に決めないと今年は一瞬のスキをつかれ間違いなくやられてきている。そして悪い予感的中、68分グラウにヘッドで押し込まれる。最も見たくなかったグラウのパフォーマンスまで見てしまった。
新潟はエジミウソン、続いて栗原と攻撃の選手を投入し攻めに出ます、しかし磐田ゴールを割ることができません。80分を過ぎてから磐田も選手交代のカートを連発してきました。勝っているチームとしては残り時間を有効に使う意味もあり、戦略の1つとは理解しています。ただ負けているチーム(含むサポ)は「とっとと出ろよ!時間がねぇんだよ」と怒鳴りたくなります。87分に交代を命じられたグラウも当然とばかりに、味方の選手を讃えトロトロとピッチを歩き中山と交代しました。そして89分(公式記録では89分、ただ実際にはロスタイムだったと思う)、磐田が3枚目のカードを切ってきました、サインボードには「10」藤田が交代のようです。そして試合が止まり交代となります。その時です、藤田は走ってピッチから出ました、正直面食らいました。負けているチームの選手ならともかく、勝っているチームの選手が走ってピッチから出るといシーンは初めて見ました。まあもうロスタイムだし、新潟ごときにウチの守備陣が破れるはずがないと考えたかもしれません。ただ何が起こるか判りません、サッカーは10秒あれば1点奪うことができるスポーツです。最後までリスクマネジメントをするのであれば歩いてピッチを出た方が良いに決まっています。なのにだよ?何故?頭の上に飛びまくるハテナマーク、走ってピッチを出た藤田俊哉の行動にあっけにとられているうちに試合終了の笛が鳴り響きました。
彼は毎回このような行動を取っているのかもしれません。ただ現場で観戦した私には選手交代時にピッチを走って出た彼の姿のほうがプレーよりも強く印象に残りました。(プレーは当然凄いんだけど、それはある程度知っているから)そして帰宅後ネット上で彼のゲーム後のコメントを発見しました。「スタジアムは満員でいい雰囲気の中でゲームができた。これをホームゲームでできるチームはうらやましい」
藤田俊哉ファンになってしまいそうである。
新潟は前半8分に安英学がシュートを決め先制します、新潟スタジアムは凄い盛り上がりとなりました。なにしろホームで初めての先制点、しかも相手は磐田です。異常なくらいの盛り上がりとなりました。だがしかし磐田MF名波に言わせればこの得点「事故みたいなもの」だとか。やはり常勝チームの主力ともなるとこんなにも冷静にゲームを見れるものなのでしょうか。それを知らずに熱狂する新潟スタジアム!! その言葉を裏付けるかのように前半33分磐田があっさり同点に追いつきます。静まり返る新潟スタジアム・・・、しかしまだ同点、あきらめるな、負けた訳ではない。前半はなんとか1-1で折り返す。磐田相手に1-1なら上出来だろ、ただ強くなってきた雨が心配。
後半開始、一進一退でゲームが進むがどうも分が悪い(気がした)何度がシュートまで行けるチャンスがあるのだが決められない。そこで確実に決めないと今年は一瞬のスキをつかれ間違いなくやられてきている。そして悪い予感的中、68分グラウにヘッドで押し込まれる。最も見たくなかったグラウのパフォーマンスまで見てしまった。
新潟はエジミウソン、続いて栗原と攻撃の選手を投入し攻めに出ます、しかし磐田ゴールを割ることができません。80分を過ぎてから磐田も選手交代のカートを連発してきました。勝っているチームとしては残り時間を有効に使う意味もあり、戦略の1つとは理解しています。ただ負けているチーム(含むサポ)は「とっとと出ろよ!時間がねぇんだよ」と怒鳴りたくなります。87分に交代を命じられたグラウも当然とばかりに、味方の選手を讃えトロトロとピッチを歩き中山と交代しました。そして89分(公式記録では89分、ただ実際にはロスタイムだったと思う)、磐田が3枚目のカードを切ってきました、サインボードには「10」藤田が交代のようです。そして試合が止まり交代となります。その時です、藤田は走ってピッチから出ました、正直面食らいました。負けているチームの選手ならともかく、勝っているチームの選手が走ってピッチから出るといシーンは初めて見ました。まあもうロスタイムだし、新潟ごときにウチの守備陣が破れるはずがないと考えたかもしれません。ただ何が起こるか判りません、サッカーは10秒あれば1点奪うことができるスポーツです。最後までリスクマネジメントをするのであれば歩いてピッチを出た方が良いに決まっています。なのにだよ?何故?頭の上に飛びまくるハテナマーク、走ってピッチを出た藤田俊哉の行動にあっけにとられているうちに試合終了の笛が鳴り響きました。
彼は毎回このような行動を取っているのかもしれません。ただ現場で観戦した私には選手交代時にピッチを走って出た彼の姿のほうがプレーよりも強く印象に残りました。(プレーは当然凄いんだけど、それはある程度知っているから)そして帰宅後ネット上で彼のゲーム後のコメントを発見しました。「スタジアムは満員でいい雰囲気の中でゲームができた。これをホームゲームでできるチームはうらやましい」
藤田俊哉ファンになってしまいそうである。
by akihi1971
| 2004-06-07 22:08
| サッカー