2006年 07月 15日
Q3 |
フランスGP予選Q3、今週からQ3は(呼称も変わった)5分短縮され15分となりました。無駄な燃料消費周回を短縮しようという意図でしょうか。その影響でQ2からQ3のインターバルが増え、ピット前で2台並んで給油、タイヤ交換という作業はなくなりました。時間的な余裕ができたため、各チームともマシンを一度ガレージ内に戻して再給油、タイヤ交換を行ってQ3に備えました。
個人的な趣味ですが、ピットレーンで作業をする構図は好きだったんですけどね、さぁいくぞという気持ちが伝わってくるシーンだったので。
Q3は決勝に向けてのグリッドをタイムにより決定する最終ステージなわけです。しかしQ1、Q2と違うのは残った10台が揃ってコース上に最初から出て行きます。ある一定のペースで燃料を消費したい、戻してほしいという理由で主導権を獲りたいという意図もあり、ちょっとした疑似レースみたいな状況になっていました。
ただ当然グリッドからのスタートではないので、疑似レースの主導権を奪いたい各ドライバーはわりと早くにピット出口にマシンを持ってくるグリーンシグナルを待つ傾向がありました。私的にはピット出口でアイドリングをしている時間が長いので、冷却大丈夫?といつも思ってしまうのですが。
今回もアロンソが主導権を奪うべくトップでガレージからピットロードへと向かいました。ピットロードを進んでいくルノー、しかし次の瞬間そのマシンにノーズをねじ込んいくマシンがありました。そう赤いマシン、フェラーリ、ミハエル・シューマッハでありました。本当にあわや接触というようなギリギリのタイミングでノーズをねじ込みトップを奪ってピットロード出口へ向かいました。当然この時点ではシグナルが赤のままでありコースインは当然出来ません。
悠然とライン手前にマシンを止めるフェラーリ、しかしスイッチが入ってしまったのはアロンソ、フェラーリと並べるようにピット出口にマシンを止めた。この時点から何かあるとうう期待と不安にいっぱいになりました。そしてグリーンシグナルとともに飛び出す2台・・・。
予選なんですが激しい先陣争い、高速コーナーを駆け抜けて向かう先はお馴染みのアデレイドヘアピン、そう言わず知れたパッシングポイントです、って予選なんですけど。スタートダッシュを決めトップを奪っていたアロンソに対して、ミハエルは仕掛けていきました!綺麗にオーバーテイクを決めて見せてトップに躍り出ます。主導権を奪いたいという意図は理解できますが、予選なんですけど。しかし結局このオーバーテイクで主導権を奪ったのが功を奏したか、勢いを保持しつつ(?)ポールも奪い取りました。
フェラーリはマッサも2番手に食い込みフロントローを独占、3位アロンソを挟んで4,5位はトヨタが入ってきました。ミシュランの地元であるのですが、タイヤもBS勢のほうがイケイケというか当たっている感じがします。
いやドキドキ、ワクワクのQ3でありました。決勝レースでもあのような心躍るオーバーテイクは最近見たことがありません。それを予選で見ることができなんてね、これは喜ぶべき事なんでしょうかね。F1もGP2のように土曜日にスプリントレースで実施したらと考えてしまうのですが、無理でしょうねかね。
予選結果に目を移すと勢いは間違いなくフェラーリ+BS+ミハエルシューマッハにあります、これは衆目一致するところです。ここでも因縁のイタリア(フェラーリ)vsフランス(ルノー)となりました、しかしレースは今日のようなクリーンファイトで私たちの魂を揺さぶって欲しいと願っております。おもしろいレースになりそうですね。
個人的な趣味ですが、ピットレーンで作業をする構図は好きだったんですけどね、さぁいくぞという気持ちが伝わってくるシーンだったので。
Q3は決勝に向けてのグリッドをタイムにより決定する最終ステージなわけです。しかしQ1、Q2と違うのは残った10台が揃ってコース上に最初から出て行きます。ある一定のペースで燃料を消費したい、戻してほしいという理由で主導権を獲りたいという意図もあり、ちょっとした疑似レースみたいな状況になっていました。
ただ当然グリッドからのスタートではないので、疑似レースの主導権を奪いたい各ドライバーはわりと早くにピット出口にマシンを持ってくるグリーンシグナルを待つ傾向がありました。私的にはピット出口でアイドリングをしている時間が長いので、冷却大丈夫?といつも思ってしまうのですが。
今回もアロンソが主導権を奪うべくトップでガレージからピットロードへと向かいました。ピットロードを進んでいくルノー、しかし次の瞬間そのマシンにノーズをねじ込んいくマシンがありました。そう赤いマシン、フェラーリ、ミハエル・シューマッハでありました。本当にあわや接触というようなギリギリのタイミングでノーズをねじ込みトップを奪ってピットロード出口へ向かいました。当然この時点ではシグナルが赤のままでありコースインは当然出来ません。
悠然とライン手前にマシンを止めるフェラーリ、しかしスイッチが入ってしまったのはアロンソ、フェラーリと並べるようにピット出口にマシンを止めた。この時点から何かあるとうう期待と不安にいっぱいになりました。そしてグリーンシグナルとともに飛び出す2台・・・。
予選なんですが激しい先陣争い、高速コーナーを駆け抜けて向かう先はお馴染みのアデレイドヘアピン、そう言わず知れたパッシングポイントです、って予選なんですけど。スタートダッシュを決めトップを奪っていたアロンソに対して、ミハエルは仕掛けていきました!綺麗にオーバーテイクを決めて見せてトップに躍り出ます。主導権を奪いたいという意図は理解できますが、予選なんですけど。しかし結局このオーバーテイクで主導権を奪ったのが功を奏したか、勢いを保持しつつ(?)ポールも奪い取りました。
フェラーリはマッサも2番手に食い込みフロントローを独占、3位アロンソを挟んで4,5位はトヨタが入ってきました。ミシュランの地元であるのですが、タイヤもBS勢のほうがイケイケというか当たっている感じがします。
いやドキドキ、ワクワクのQ3でありました。決勝レースでもあのような心躍るオーバーテイクは最近見たことがありません。それを予選で見ることができなんてね、これは喜ぶべき事なんでしょうかね。F1もGP2のように土曜日にスプリントレースで実施したらと考えてしまうのですが、無理でしょうねかね。
予選結果に目を移すと勢いは間違いなくフェラーリ+BS+ミハエルシューマッハにあります、これは衆目一致するところです。ここでも因縁のイタリア(フェラーリ)vsフランス(ルノー)となりました、しかしレースは今日のようなクリーンファイトで私たちの魂を揺さぶって欲しいと願っております。おもしろいレースになりそうですね。
by akihi1971
| 2006-07-15 22:27
| F1