2005年 06月 28日
心意気 |
サッカーのスポンサードの話で身近なところで一番どうかな?と考えるのはドコモですよ。アルビレックス新潟にも「ドコモ新潟支店」という名目でスポンサードをいただいているのですが、ご存知のとおりドコモは大宮アルディージャのメインスポンサー、ブランド名こそFOMAとなっておりますが、NTT関東の流れを組むチーム、その他にもNTT関連会社がこれでもかというくらいスポンサーに名を連ねています。
そのドコモが何故わざわざ「新潟支店」という名義でアルビをサポートしているかというと、やはりシェアの問題なんでしょう。J2最後の年(2003年)にauが新潟のスポンサーとなりました。ユニホームにこそ名前は入りませんでしたが、コーポレートカラーもオレンジということでかなり大々的にキャンペーンを張りました。TVCMにはキャプテン山口も出演し、名演技を見せました(?)
当時はスポンサーも有名どころは亀田製菓くらいしかなく、両者の利害が一致 したという好事例でありました。そして新潟地区でのauのシェアが拡大していったとのことでありました。これに肝を冷やしたのはドコモ、シーズン途中からスポンサーに名乗りを上げました。しかもサポーターズソングでもある「俺達のニイガタ」のイメージフィルムなども作成してしました。これはなかなかの良い作品であり、2003シーズンプレヴューのDVDにも入っております。しかし迎えた2003年最終第44節、ホーム新潟スタジアムに大宮アルディージャを迎えての天下分け目の一戦、勝てばJ1というゲームでの出来事です。大宮サポーターの前で流れた「ドコモはアルビレックスを応援しています」という加藤あいのメッセージフィルムが流れました、これを大宮サポはどんな気持ちで見てたんだろうと考えると、人ごとながら複雑な心境でありました。
そして決まったJ1昇格、2004年に向けてサポの間では「au待望論」がありました。コーポレートカラーとチームカラーがマッチしているこの関係に大きく期待しておりました。しかし結果的にユニホームにauという名前が入る事はありませんでした。そしてアドボードからもauの名前は消えました、噂によるとドコモが新潟に大金を吹っかけたということでした、しかもauを外すという条件付きでです。推測ですがやはりシェアを失ったと言う危機感がドコモの行動に現れたのでしょう。
しかしau、地道な活動は昨年も続けておりました。夏のゲーム前、シャトルバスの発着所近くで「オレンジ色」のウチワを配っていたのです。もちろんスポンサー関係は解消されているわけで、アルビレックスの文字はどこにも入っておりません。しかしそのオレンジに染められたウチワを見てauの心意気を感じ取った人は多かったはずです。携帯電話の番号が持ち運べるようになった暁には、auに走る新潟サポは多いと思います。
そのドコモが何故わざわざ「新潟支店」という名義でアルビをサポートしているかというと、やはりシェアの問題なんでしょう。J2最後の年(2003年)にauが新潟のスポンサーとなりました。ユニホームにこそ名前は入りませんでしたが、コーポレートカラーもオレンジということでかなり大々的にキャンペーンを張りました。TVCMにはキャプテン山口も出演し、名演技を見せました(?)
当時はスポンサーも有名どころは亀田製菓くらいしかなく、両者の利害が一致 したという好事例でありました。そして新潟地区でのauのシェアが拡大していったとのことでありました。これに肝を冷やしたのはドコモ、シーズン途中からスポンサーに名乗りを上げました。しかもサポーターズソングでもある「俺達のニイガタ」のイメージフィルムなども作成してしました。これはなかなかの良い作品であり、2003シーズンプレヴューのDVDにも入っております。しかし迎えた2003年最終第44節、ホーム新潟スタジアムに大宮アルディージャを迎えての天下分け目の一戦、勝てばJ1というゲームでの出来事です。大宮サポーターの前で流れた「ドコモはアルビレックスを応援しています」という加藤あいのメッセージフィルムが流れました、これを大宮サポはどんな気持ちで見てたんだろうと考えると、人ごとながら複雑な心境でありました。
そして決まったJ1昇格、2004年に向けてサポの間では「au待望論」がありました。コーポレートカラーとチームカラーがマッチしているこの関係に大きく期待しておりました。しかし結果的にユニホームにauという名前が入る事はありませんでした。そしてアドボードからもauの名前は消えました、噂によるとドコモが新潟に大金を吹っかけたということでした、しかもauを外すという条件付きでです。推測ですがやはりシェアを失ったと言う危機感がドコモの行動に現れたのでしょう。
しかしau、地道な活動は昨年も続けておりました。夏のゲーム前、シャトルバスの発着所近くで「オレンジ色」のウチワを配っていたのです。もちろんスポンサー関係は解消されているわけで、アルビレックスの文字はどこにも入っておりません。しかしそのオレンジに染められたウチワを見てauの心意気を感じ取った人は多かったはずです。携帯電話の番号が持ち運べるようになった暁には、auに走る新潟サポは多いと思います。
by akihi1971
| 2005-06-28 22:10
| サッカー