2005年 06月 04日
闘将の言葉 |
6月3日未明に行なわれたサッカーW杯アジア地区予選、日本代表はバーレーン代表を1-0で下して勝ち点を9としました。イランも北朝鮮に勝利を収めて勝ち点10で首位をキープ、日本が9点で2位でこれを追いかけているグループB組、以下はバーレーンが4点で3位、北朝鮮は0点で4位となっております、このグループで上位2位までに入れば本大会の進出が確定します。
各国代表はあと2試合残しておりますので、上積み可能な勝ち点は最大6点までで、ということは日本はバーレンが残り2試合で6点を最大で加算し、勝ち点を10点とした状態を上回る必要があるわけです。日本は次回北朝鮮戦で勝てば文句なしで本戦行き決定、仮に負けてもバーレーンが白星を逃した瞬間に本戦行きは決定します。
昨日の勝ちはそういう意味でとても大きかったのです、しかし中継した某六本木の放送局は「本戦に王手」だとか「ほぼ確定」といった表現で、番組を盛り上げ続けました。(テロップも出てたしな)もちろん非常にドイツ行きが濃厚に、現実味を帯びてきたのは間違いありません。しかしまだ完全に決まった訳ではありません。私はこの時、アメリカ大会予選のドーハでの韓国戦の後を思い出しました。
なかなか勝てなかった韓国戦に勝利し、感慨にむせぶ選手達、そしてメディアは「アメリカ行き確定」といった雰囲気で煽り始めていました。そして涙を流して喜ぶ選手もいました。しかしそんな状況で怒りをブチまけていた選手がおりました、そう当時のキャプテン、闘将ラモス瑠偉であります。
「なんで泣くの?信じらんない!」といった言葉を連発していました。今でこそラモスの言動が正しいと言えるのですが、当時は「ラモス何いっとんじゃ?」と私は思っておりました。そして次戦で私達はラモスが言った意味を痛いほど思い知る事になったのです、いわゆる「ドーハの悲劇」というヤツです。
もちろん昨日試合後の中田英、小笠原のインタビューを聞くとそんなオゴリはないと感じましたが、ひとつのヤマを越えた事でチームが一息ついてしまう危険性があるのではないでしょうか。これを排除して6月8日の北朝鮮戦でスッキリ勝ってドイツ行きを決めて欲しいです。しかし中田英、中村、三都主と同時にいなくなるのは痛いですね。
しかしそのラモス瑠偉、現在赤坂のブロードキャスターに生出演、予選の残り2戦での日本連敗、バーレーン連勝の可能性を「1%もありえない」と笑って否定しておりました。外から日本代表を客観的に分析しての意見なのでしょうが、ドーハで怒ったラモスが太鼓判を押す程、今の代表が強いのか?それとも日本全体が浮かれているのか?前者であることを祈るばかりです。
各国代表はあと2試合残しておりますので、上積み可能な勝ち点は最大6点までで、ということは日本はバーレンが残り2試合で6点を最大で加算し、勝ち点を10点とした状態を上回る必要があるわけです。日本は次回北朝鮮戦で勝てば文句なしで本戦行き決定、仮に負けてもバーレーンが白星を逃した瞬間に本戦行きは決定します。
昨日の勝ちはそういう意味でとても大きかったのです、しかし中継した某六本木の放送局は「本戦に王手」だとか「ほぼ確定」といった表現で、番組を盛り上げ続けました。(テロップも出てたしな)もちろん非常にドイツ行きが濃厚に、現実味を帯びてきたのは間違いありません。しかしまだ完全に決まった訳ではありません。私はこの時、アメリカ大会予選のドーハでの韓国戦の後を思い出しました。
なかなか勝てなかった韓国戦に勝利し、感慨にむせぶ選手達、そしてメディアは「アメリカ行き確定」といった雰囲気で煽り始めていました。そして涙を流して喜ぶ選手もいました。しかしそんな状況で怒りをブチまけていた選手がおりました、そう当時のキャプテン、闘将ラモス瑠偉であります。
「なんで泣くの?信じらんない!」といった言葉を連発していました。今でこそラモスの言動が正しいと言えるのですが、当時は「ラモス何いっとんじゃ?」と私は思っておりました。そして次戦で私達はラモスが言った意味を痛いほど思い知る事になったのです、いわゆる「ドーハの悲劇」というヤツです。
もちろん昨日試合後の中田英、小笠原のインタビューを聞くとそんなオゴリはないと感じましたが、ひとつのヤマを越えた事でチームが一息ついてしまう危険性があるのではないでしょうか。これを排除して6月8日の北朝鮮戦でスッキリ勝ってドイツ行きを決めて欲しいです。しかし中田英、中村、三都主と同時にいなくなるのは痛いですね。
しかしそのラモス瑠偉、現在赤坂のブロードキャスターに生出演、予選の残り2戦での日本連敗、バーレーン連勝の可能性を「1%もありえない」と笑って否定しておりました。外から日本代表を客観的に分析しての意見なのでしょうが、ドーハで怒ったラモスが太鼓判を押す程、今の代表が強いのか?それとも日本全体が浮かれているのか?前者であることを祈るばかりです。
by akihi1971
| 2005-06-04 22:22
| サッカー